日本国内でのブーム再燃に先立ち、海外、特にアジア地域におけるターボーの根強い支持は見逃せない。とりわけ香港において「みんなのたあ坊(現地名:大口仔)」は、単なるキャラクターを超えた文化的アイコンとしての地位を長年保ち続けている。現地の大手銀行とのコラボレーションクレジットカードが発行されたり、大規模なテーマカフェが常設展開されたりと、ライフスタイルに深く浸透してきた歴史がある。
2026年の現在、その熱量はアジア全域から欧米のサブカルチャーシーンへと伝播している。パリやロンドンのアパレル展示会では、ターボーのビンテージ風Tシャツを身にまとったインフルエンサーたちの姿が頻繁に目撃されるようになった。言葉の壁をいとも簡単に飛び越える「一目見て伝わる感情表現」は、グローバル市場において圧倒的な強みとなっている。