配線を隠す前に、まずはルーター本体の設置場所が通信規格上適しているかを見直す必要があります。間違った配置のまま収納家具を導入しても、根本的な通信環境の改善には至りません。
通信の安定性とインテリア性を両立させるための「推奨ルール」と「代表的なNG例」を整理しました。
【やってはいけないルーター収納のNG例】
- 床への直置き・部屋の四隅の隅っこ:床面は電波が反射しやすく、四隅は壁に電波を遮られて部屋全体に届きません。
- テレビの裏側やスチールラック内:家電の金属フレームや電磁波が電波干渉を引き起こします。
- 電子レンジなど家電のすぐ隣:特に2.4GHz帯は電子レンジの周波数と完全にバッティングします。
- クローゼットや密閉扉の中:木製扉であっても密閉空間は熱がこもり、電波も確実に減衰します。
【ルーター置き場のおすすめ条件】 Wi-Fiルーターは「床から1〜2メートルの高さ」「家や部屋の見通しが良い中心付近」「周囲5〜10cmに通気スペースがある場所」に置くのがベストです。この基本位置を基準にした上で、外見を整える配線整理のアプローチを取ることが成功への近道です。