塩麹鶏ハムがしっとり極上に化ける黄金比と失敗知らずの安全加熱術

塩麹鶏ハムがしっとり極上に化ける黄金比と失敗知らずの安全加熱術

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料理レシピ投稿サイト「クラシル」の口コミ欄でも「色々なレシピを試したが、この比率が一番肉がしっとりしてリピート確定」と絶賛されるように、塩麹鶏ハムの成否は下処理と分量の正確さに直結しています。目分量で作ると味が濃すぎたり、逆に酵素の働きが足りず硬くなったりするため、まずは基本となる黄金比を押さえることが成功への近道です。

【失敗しない基本の材料(作りやすい分量)】

  • 鶏むね肉:1枚(約300g〜350g)
  • 塩麹:大さじ1.5〜2(肉の重量に対して約10%、30〜35g前後)
  • 砂糖またはみりん(お好みで保水力強化):小さじ1/2
  • 耐熱性密閉ポリ袋(ジッパー付き):1枚

調理手順の第一歩は、丁寧な下処理です。鶏肉の表面についている余分な水分やドリップは臭みの原因になるため、まずはペーパータオルでしっかりと拭き取ります。皮はお好みで外しても残しても構いませんが、カロリーを抑えたい場合は剥いでおくのが無難です。次に、肉の厚みがある部分に包丁を入れて「観音開き」にし、全体の厚みを均一(およそ1.5〜2cm程度)に揃えます。フォークで両面に細かく穴を開けておくことで、酵素の浸透が格段に早くなります。

ポリ袋に鶏肉と塩麹を投入し、袋の上から全体に馴染むようしっかり揉み込みます。料理研究家の榎本美沙氏が提唱する手順でも示されている通り、漬け込み時間は冷蔵庫で「一晩(約8〜12時間)」寝かせるのが理想的です。忙しい場合でも最低2時間は漬け込みたいところですが、長期間漬けすぎると逆に身が締まりすぎて塩辛くなるため、24時間以内を目安に加熱工程へ進むのがベストなタイミングです。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。