国民的アニメのテーマソングからCMソング、他アーティストへの楽曲提供まで、岡崎体育のペンから生まれる楽曲の守備範囲は驚くほど広い。特にアニメ『ポケットモンスター』シリーズで見せた一連の楽曲群は、作品への深いリスペクトと親しみやすいキャッチーさが同居し、子どもから保護者世代まで幅広い層の心を掴んだ。
クライアントのオーダーを100点満点で打ち返した上で、必ず自分にしか作れない「毒」や「遊び」を仕込んでくる。このプロフェッショナリズムこそが、彼が長年第一線でオファーを絶やさない最大の理由だろう。アーティストとしてのエゴと商業的なバランスを高い次元で取り続ける姿は、まさに現代のヒットメーカーの理想形だ。