回収された物質は、地元の廃品回収業者であるデヴァイル・フェレイラのもとへ渡った。彼はその光る物質に魅了され、自宅の居間に置いた。彼の6歳の姪、レイデ・ダス・ネーヴェス・フェレイラは、その粉に触れた手でサンドイッチを食べた。彼女は数週間のうちに、内臓出血と脱毛、そして全身の衰弱によって命を落とすことになる。
体調不良を訴える者が続出し、ようやく事態の異常さに気づいたフェレイラの妻が、カプセルを袋に入れてバスに乗り、地元の保健当局へ持ち込んだ。この行動がさらなる大惨事を防いだものの、すでに手遅れだった。数日のうちにゴイアニアの街はパニックに陥り、臨時の検問所が設けられ、10万人以上の市民が放射線検査を受けるためにスタジアムへ殺到した。