情報番組『バイキングMORE』などで見せたコメンテーターとしての姿は、従来のタレント像とは一線を画していた。世論に阿ることなく、一人の生活者、そして母としての率直な感情を吐露するスタンスは、時に賛否を呼ぶこともあった。しかし、その嘘のないリアクションこそが視聴者の共感を呼び起こした。
いわゆる典型的な「優等生ママタレント」の枠に収まらないのが彼女の強みだ。育児の苦労も失敗も包み隠さずオープンにし、肩肘を張らない子育て論を自らの言葉で語りかける姿は、完璧さを求められがちな現代の親たちにとってどれほど心強い支えとなったことか。