ネットニュースや一部のまとめサイトでは、「事務所を辞めたことでテレビから干されたのではないか」「ZIP!降板は退所による圧力ではないか」といった憶測が散見されます。しかし、現場の取材データを検証すると、これらの言説がいかに実態から乖離した誤解であるかが明らかになります。
まず、『ZIP!』の勇退劇についてです。風間は2018年秋の就任以来、実に5年半以上もの長きにわたり月曜日の朝の顔を務めました。帯番組の曜日パーソナリティーとして5年を超える任期は通常でも異例の長期政権であり、番組のリニューアルサイクルとして極めて自然な世代交代です。むしろ独立後の多忙な舞台スケジュールや映画撮影との兼ね合いから、拘束時間の長い早朝生放送を円満に卒業したというのが制作現場の一致した見解です。
また、独立タレントにありがちな「地上波ドラマからの締め出し」も、風間には一切当てはまりません。テレビ東京系ドラマ『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』への出演をはじめ、映画や舞台作品へのキャスティングは独立後も途切れることなく続いています。テレビ局が風間を起用し続ける理由は明白で、彼が「旧事務所のバーター(抱き合わせ出演)」で役を獲ってきたのではなく、演出家やプロデューサーが「風間俊介という役者でなければ成立しない役柄」を熱望して直接オファーを出しているためです。