Q1:秋山選手が全身に塗っていたスキンローションの具体的な商品名は何ですか?
A1:公式会見で公表されたのは「ラヴィーナ アイランド スキンローション」などの市販スキンケア製品2種類でした。アロマオイルや乳液成分を含む保湿ローションで、乾燥肌用として一般に流通していたものですが、汗と反応することで強い滑りを生じさせる性質を持っていました。
Q2:なぜ試合中、レフェリーは桜庭選手の「すべるよ」という猛抗議を無視して止めなかったのですか?
A2:当時のレフェリーであった梅木良則氏は、試合の流れの中で「打撃によるダメージからの逃げ口上やアピールの一環」と解釈してしまい、重大な反則が発生している可能性を瞬時に判断できなかったと後に証言しています。また、明確に試合を中断してチェックを行う権限とルールの運用手順が審判団の中で徹底されていなかったことも原因でした。
Q3:事件の後、秋山成勲と桜庭和志のリベンジマッチや再戦は行われなかったのですか?
A3:再戦は一度も実現しませんでした。事件翌年の2007年秋に秋山の出場停止処分が解除された際、大晦日での再戦プランが水面下で模索されたものの、桜庭陣営のコンディションや感情的な溝、さらには契約プロモーションの変動などが重なり、戦局が交わることはありませんでした。