広陵高校の凄みは、高校から直接プロ入りする選手だけでなく、大学や社会人野球を経由してプロ入りする選手たちが軒並み大化けする点にもある。明治大学や法政大学、日本大学などの東都・首都圏の大学球界、さらには社会人野球の強豪へと進学・進路をとった卒業生たちが、数年後のドラフト会議で「即戦力」として上位指名されるケースが極めて多い。
高校時代に野球の基本と正しい体の使い方、そして折れない心が完成しているため、大学や社会人の環境に入っても成長曲線が途切れることがない。18歳でのプロ入りにこだわらず、22歳、24歳という成熟したタイミングでプロの世界へ飛び込んでも即座に適応できるハイブリッドな育成システムが、広陵ブランドの価値をさらに高めている。