乗り換えの合間にぜひ立ち寄りたいのが、駅構内に広がる商業施設「あおもり旬味館」だ。観光客向けのお土産エリアという枠を越え、地元・青森の食文化が凝縮された実力派のフロア構成になっている。定番のリンゴスイーツはもちろんのこと、ここでしか手に入らない限定醸造のシードルや、職人が目の前で焼き上げるアップルパイは、焼き上がり時間を狙って買い求める価値がある。
さらに注目したいのは、フロアの奥に佇む郷土料理の一角だ。津軽海峡で水揚げされた鮮度抜群のマグロ丼や、濃厚な煮干し出汁が効いた津軽ラーメンは、駅ナカとは思えない本格的なクオリティを誇る。発車までのわずか30分で郷土の味覚を心ゆくまで堪能できる環境は、タイトな行程を組むビジネスパーソンや旅行者にとって極めて頼もしい味方となっている。