企業が問い合わせ窓口として設置することが多いフリーダイヤルですが、個人の携帯電話への着信として0800番号からかかってくるケースが目立ちます。主な発信元は大きく分けて3パターン存在します。
1つ目は、利用中サービスからの正規の連絡です。契約しているクレジットカード会社からの不正利用確認や、大手通信キャリアからの契約更新の案内、あるいはネット通販の配送連絡などが該当します。この場合は重要な通知である可能性が高いため、無視し続けるとサービス停止などの不利益を被る恐れがあります。
2つ目は、営業電話・勧誘です。光回線の乗り換え営業、新電力プランの案内、保険の見直し、不動産投資、不用品買取など、マーケティングの一環として無作為または名簿をもとに電話をかけてくるケースです。
3つ目は、機械による自動発信(オートコール)や詐欺の下調べです。コンピューターでランダムに電話番号を生成して発信し、応答した番号を「有効な回線」としてリスト化する手口です。人間が出ると自動音声ガイダンスが流れ、世論調査や電力アンケートを装って個人情報を抜き出そうとする手口も報告されています。