医療検索を行う際、多くの人が陥りがちな3つの誤解を正します。
誤解1:「手が震える=すべて脳の血流障害や加齢のせい」
手が小刻みに震える、動作が緩慢になる、一歩目が出にくいといった症状を「歳のせい」と自己判断して放置するケースが後を絶ちません。これらはパーキンソン病の初期症状である可能性が高く、早期に脳神経内科でL-ドパ等の薬物調整を受けることで、生活機能を長期にわたって維持できます。
誤解2:「物忘れ=精神科・心療内科に直行すべき」
家族の物忘れや認知機能低下が気になった際、精神科を受診するケースが見られますが、まずは脳神経内科の専門医による器質的疾患の除外が重要です。正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫、甲状腺機能低下症など、「治療によって劇的に改善する認知障害」が存在するためです。水頭症や血腫が見つかれば、外科的手術で改善が期待できます。