現在、名門大洋フェリーの定期航路を支えているのは、最新の大型フェリー「フェリーきょうと」と「フェリーふくおか」です。両船のメインダイニングとなる展望レストランは、船尾から側面に広がる巨大なパノラマウィンドウを備え、かつての船舶食堂のイメージを覆す開放感を実現しています。
夕食バイキングで不動の人気を誇るのが、香ばしく焼き上げられた肉料理や、船内厨房で丹念に仕込まれる「名門大洋フェリー特製ビーフカレー」です。牛肉の旨味が溶け込んだ濃厚なルーは、長距離トラックドライバーの間で「これだけは外せない」と語り継がれる逸品です。
さらに、大阪と北九州という東西の拠点を結ぶ船ならではの「ご当地グルメ」も充実しています。関西風の串カツやたこ焼き、明石焼き風の出汁仕立て料理から、九州名物のもつ鍋、一口餃子、チキン南蛮、さつま揚げまで、一晩で東西の食文化を横断できるラインナップが並びます。季節ごとに開催される北海道フェアや九州うまかもんフェアなど、限定企画も乗船客の目を楽しませています。
お酒好きにとって見逃せないのが、名門大洋フェリーのアルコール飲み放題サービスです。レストラン内に設置されたトルネードサーバーや全自動生ビールディスペンサーから、氷点下に冷えた生ビールやハイボール、レモンサワーが注がれます。瀬戸内海の穏やかな波音を聞き、夕焼けから満天の星空へと移り変わる景色を肴にグラスを傾ける時間は、まさに長距離フェリーならではの贅沢と言えます。
翌朝の名門大洋フェリーの朝食メニューも手抜かりはありません。オーブンで焼き上げられたミニクロワッサンやデニッシュ、和食派に嬉しい焼き魚や厚焼き玉子、明太子、そして朝専用の特製だし茶漬けが用意されています。下船後のドライブや出勤に備え、手早く、しかし確実にエネルギーをチャージできる構成です。