まぜそばのクオリティを左右する核となるのが、失敗の許されない調味料の配分です。数多の試行錯誤を経て導き出された、最もバランスが良くブレないまぜそばタレ黄金比は以下の通りです。
調理のハードルを極限まで下げるのが、洗い物を最小限に抑えるフライパン1つ時短調理法です。従来のように「麺を茹でる大鍋」と「具材を炒めるフライパン」を別々に用意する必要はありません。
まず、冷たいフライパンにごま油(またはラード)、おろしニンニク小さじ1/2、豆板醤小さじ1、豚ひき肉80gを投入して中火で点火します。ひき肉の色が変わるまで炒めたら、上記の黄金比タレを直接回し入れ、汁気が半分程度になるまで軽く煮詰めて一旦器に取り出します。この工程により、ひき肉の脂にタレの旨味が完全に溶け込み、濃厚な「台湾ミンチ」が仕上がります。
続けて、肉の旨味が残った同じフライパンに湯を沸かし(約400ml)、中華麺(生麺または太めの乾麺・冷凍麺)を投入して規定時間茹で上げます。水分を適度に飛ばしながら茹で上げるか、サッと湯切りして器に投入し、底に仕込んだタレと熱いうちに素早く絡め合わせるだけで、麺のデンプン質とタレの油脂が乳化し、専門店さながらのドロッとした濃厚ダレが完成します。