「いつ飲んでも同じ」と思われがちですが、鉄分の生体利用効率は胃腸の消化状態によって大きく左右されます。最も推奨される摂取タイミングは「朝食または昼食の直後」です。
食事をとると胃酸が活発に分泌され、非ヘム鉄が体内に吸収されやすい形に還元されます。空腹時に冷たいヨーグルトを一気に飲むと、胃腸が過敏に反応して下痢を起こし、せっかくの栄養素が吸収されずに排出されてしまうリスクがあります。
また、摂取時に絶対に避けたいのが「緑茶・紅茶・コーヒー」との同時摂取です。これらに含まれるタンニン(ポリフェノールの一種)は鉄と強力に結合し、難溶性の複合体を形成して吸収を阻害してしまいます。飲むヨーグルトを口にした前後30分〜1時間は、水または麦茶・ルイボスティーなどのノンカフェイン・低タンニン飲料を選ぶのが鉄則です。