東急百貨店札幌店に閉店の噂?激変したフロアと再開発の真相【2026】

東急百貨店札幌店に閉店の噂?激変したフロアと再開発の真相【2026】

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リニューアル完了から時が経ち、館内の運営動線が定着した現場を取材すると、ネット上の口コミやSNSで交わされるリアルな本音と、利用者の行動様式が如実に浮き彫りになってきます。

X(旧Twitter)やローカル掲示板で目立つのは、「エスタ難民の受け皿になってくれて本当に救われた」「ビックカメラと東急のデパ地下が同じ建物にあるのが想像以上に神動線」といった好意的な声です。かつてエスタで家電や文具を買っていた札幌市民にとって、道路を挟んで隣接する東急百貨店にその機能がほぼ丸ごと移設された安堵感は計り知れません。

休日の館内を観察すると、8階のバンダイナムコ Cross Store 札幌では、人気アニメのアクリルスタンドや限定グッズを手にした10代・20代が笑顔を見せる一方、地下の食品フロアでは長年通い詰める地元シニアが鮮魚売場の対面販売で店員と談笑しています。かつての百貨店であれば相容れなかったはずの2つの異なるレイヤーが、エレベーターを介して自然に共存している光景は、現代の商業施設として極めてユニークです。

一方で、手厳しい現場の指摘も見逃せません。「土日の上層階行きエレベーターが混雑してなかなか来ない」「ビックカメラのフロアは旧エスタ時代に比べて通路がややタイトに感じる」といった、急速なテナント集約に伴う物理的キャパシティの課題を挙げる声も散見されます。しかし、これらの不満点は裏を返せば、それだけ多くの人々が日常的に訪れている証左に他なりません。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。