静岡県富士宮市に位置する朝霧カントリークラブは、1975年の開場以来、富士宮市のゴルフ場群の中でも別格の存在感を放っています。最大の魅力は、18ホールすべてから富士山の秀峰を間近に仰ぎ見ながらラウンドできるという贅沢な景観美です。四季折々に表情を変える富士の稜線に向かって放つティーショットは、他では味わえない圧倒的な爽快感をもたらします。
設計を手掛けた富澤誠造は、自然の地形を最大限に生かすコースデザインで知られる日本屈指のコース設計家です。朝霧高原のなだらかな起伏を巧みに取り入れ、一見するとフラットで広々としたフェアウェイでありながら、随所にバンカーや池、樹木が効果的に配置されています。リゾートゴルフとしての優美さを保ちつつ、トーナメントコースに匹敵する戦略性の高さを兼ね備えている点が、長年ゴルファーを惹きつけてやまない理由です。