実際の愛用者やサロン現場での反応はどうでしょうか。大手レビューサイトやSNS上に寄せられた青カラーシャンプー口コミ評判を精査すると、明確な明暗が浮き彫りになります。
満足度の高い層の大半を占めるのが、ブルーブラック色落ち防止やアッシュ系カラーキープを目的としたユーザーです。「染めた翌週から黄色や赤茶色に褪色していた髪が、週2回の青シャンプーで1か月以上クールな黒髪を維持できた」「屋外の自然光に透かしたときの青みがかった透明感が消えない」といった、持ちの良さを絶賛する声が目立ちます。ヘアサロンの定期調査データでも、ブリーチ1回程度のアンダーに青シャンプーを組み入れたグループは、未処置群と比較して赤み発生率が60%以上抑制されたという報告がなされています。
その一方で、知恵袋や美容系コミュニティで散見される深刻なトラブルが「毛先だけマット化(緑化)したグラデーション事故」です。過去にバレイヤージュやインナーカラーで毛先のみ17トーン以上まで抜けていたユーザーが、全体に濃色の青シャンプーを馴染ませた結果、根元は綺麗なアッシュなのにダメージのある毛先だけが緑に変色してしまったという実例が多発しています。髪の履歴差(ポーラス毛の吸い込み速度)を考慮せずに一律放置してしまうと、染料吸着のムラが極端な発色差を生み出してしまうのです。