ユニセックスの広がりは、アパレルにとどまらずコスメティックやフレグランス業界にまで深く及んでいます。実際の市場評価はどうなのか、大手口コミサイトやSNS(X、Instagram)、知恵袋に集まる利用者のリアルな生声を徹底検証しました。
アパレル編:ユニクロからハイエンドブランドまでのリアルな評価
2026年最新のユニセックスブランド動向を見ると、ユニクロが「男女兼用」の棚を定番化し、無印良品が衣料品の約半数をユニセックスサイジングへ刷新した動きが大きな反響を呼んでいます。さらに、STUDIO NICHOLSON(スタジオニコルソン)やAURALEE(オーラリー)、COS(コス)といった中高価格帯ブランドでも、男女の垣根を完全になくした展示会が主流化しています。
ネット上のポジティブな反応としては、次のような声が目立ちます。
- 「夫と色違いで購入し、気分によって交換して着ている。服の購入予算が2倍になった感覚でお得(30代女性)」
- 「レディース服特有のペラペラした薄い生地が苦手だったが、ユニセックスはタフで厚手のコットンが多くて最高(20代女性)」
- 「男性だが、レディースブランドが作るユニセックスの落ち感・ドレープ感のあるスラックスが綺麗すぎて手放せない(20代男性)」
一方で、手厳しいネガティブな口コミも確実に存在します。
- 「店頭でMを試着したら、袖口が余りすぎてキーボード操作の邪魔になる。結局部屋着行きになった(40代女性・152cm)」
- 「パートナーと兼用しようとしたが、首回りの皮脂汚れや洗濯頻度の違いで結局揉めた。シェアに向くアイテムと向かないアイテムがある(30代女性)」
香水編:なぜ「ユニセックス香水」が圧倒的人気を誇るのか?
フレグランス市場において、ユニセックスの存在感は今や圧倒的です。かつて主流だった「男性向けの刺激的なシプレやアクアノート」「女性向けの濃厚な甘いフローラル」といったステレオタイプな調香は敬遠される傾向にあり、ユニセックス香水が売れ筋ランキングの上位を独占しています。
特に高い支持を集める人気おすすめブランドとして以下の名が挙がります。
- LE LABO(ル ラボ):「SANTAL 33」や「THÉ NOIR 29」に代表される、ウッディで奥深いドライな調香。男女どちらの肌に乗せても嫌味のない知的な色気を放つ。
- Maison Margiela(メゾン マルジェラ「レプリカ」):「レイジーサンデー モーニング」のように、洗いたてのリネンや日曜の朝を再現したサボン・ウッディノート。清潔感を最重視するビジネスパーソンから絶大な信頼を獲得。
- Aesop(イソップ):「タシット」や「マラケッシュ」など、ハーブやシトラス、スパイスをベースにしたボタニカルな香り。香水特有の人工感がなく、オフィスワークでも周囲に不快感を与えない。
SNS上では、「満員電車やオフィスでも香害になりにくい」「甘ったるい香りで頭痛がすることがなくなった」「彼氏と同じ香りを纏えるのが心地よい」といった口コミが多数を占めており、清潔感と自己充足を求める現代人の感覚に合致していることが伺えます。