麻原彰晃の性の実態とダーキニー制度の闇|愛人ハーレムと洗脳手口

麻原彰晃の性の実態とダーキニー制度の闇|愛人ハーレムと洗脳手口

麻原彰晃の性の実態とダーキニー制度の闇|愛人ハーレムと洗脳手口の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

麻原彰晃こと松本智津夫の生い立ちと経歴を紐解くと、彼が抱き続けた根深い劣等感と、それを埋め合わせるための肥大化した全能欲が、性支配の根底にあったことが鮮明になります。

熊本県の視覚障害者学校で過ごした少年時代、全盲の生徒たちの中で比較的視力のあった松本は、周囲を暴力と威圧で支配するボス猿のような振る舞いを見せていたと記録されています。その後、東京大学文科一類への進学を目指して上京するも挫折を繰り返し、鍼灸院の経営や漢方薬・オカルト薬品の販売に乗り出しますが、1982年には薬事法違反で逮捕。社会的なエリート街道から完全に排除された挫折経験が、彼の復讐心と権力欲に火をつけました。

1984年に設立した小さなヨガ道場「オウム神仙の会」が急速に拡大し、宗教法人「オウム真理教」へと発展する過程で、麻原は信徒たちから「神聖なるグル(導師)」として絶対的な崇拝を受けるようになります。現実社会では手に入らなかった富、名声、そして他者への完全な支配権を獲得した麻原にとって、女性信者たちの身体を意のままに操る行為は、自らの万能感を満たすための究極の儀式でした。

やがてこの全能感は現実認識を狂わせ、1990年の衆議院議員総選挙での惨敗を機に、社会に対する破壊的な敵意へと暴走していきます。「オウム真理教事件の真相」とは、一人の誇大妄想狂的な指導者が、信徒の信仰心を搾取して私兵化し、国家転覆と終末戦争(ハルマゲドン)を引き起こそうとした狂気劇であり、教団内部で行われていた性的蹂躙は、その暴虐な権力行使の最たる縮図だったといえます。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。