北習志野駅最大の強みは、東京メトロ東西線直通アクセスによる都心通勤のスムーズさにあります。東葉高速鉄道を利用すれば、日本橋駅や大手町駅まで乗り換えなしで約40分前後で到達可能。朝の通勤ラッシュ時でも始発駅(東葉勝田台)から数駅目であるため、時間帯によっては座席を確保できるチャンスも残されています。
さらに、津田沼や松戸方面へ結ぶ新京成線乗り換え利便性も秀逸です。改札間の移動は地下通路とエスカレーターで直結しており、わずか2〜3分でスムーズな乗り換えが完了します。JR総武線への乗り継ぎ拠点である津田沼駅や西船橋駅へのアプローチが多彩な点は、遅延や運休時の迂回路としても大きな安心材料といえます。
しかし、ここで誰もが直面するのがいわゆる東葉高速鉄道の運賃問題です。建設費の債務償還に起因する同線の運賃設定は全国でもトップクラスに高額で、北習志野駅から西船橋駅までのわずか4駅区間でも片道400円を超えます。勤務先から全額通勤手当が支給される会社員であれば実害は少ないものの、休日の私用外出や通学定期の自己負担においては、月々の固定費として重くのしかかる点に細心の注意を払わなければなりません。