局アナから大学教員への転身において、一般的に最も関心を集めるのが年収の変動に関する噂です。民放キー局の管理職クラスのアナウンサー年収は1,500万円〜2,000万円前後とされる一方、私立大学の助教の基本給は文部科学省等の統計データによると500万円〜700万円程度が相場とされています。
ネット上では「年収が半分以下に激減したのではないか」という憶測が飛び交いましたが、実際の経済的基盤は極めて安定しています。その理由は、桝氏が退社と同時に大手芸能事務所であるソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)に所属し、文化人・キャスターとしてのマネジメント契約を結んでいる点にあります。
現在も日曜夕方の看板報道番組『真相報道 バンキシャ!』の総合司会を継続しているほか、『ザ!鉄腕!DASH!!』などの人気バラエティ番組への出演、科学イベントでの講演活動、書籍の印税など、多角的な収入源を確保しています。大学からの正規給与にこれらメディア出演料・講演料が加わるため、実際の総年収はキー局在籍時と同等かそれ以上の水準を維持していると推計されます。経済的なリスクを最小限に抑えつつ、研究の自由度を最大化させた極めてスマートなキャリア設計といえます。