インターネット上で「ケーズデンキ広島本店」と検索すると、営業時間やチラシ情報を求める声が数多く見受けられます。しかし結論から申し上げますと、ケーズデンキにおいて「広島本店」という名称の店舗は実在しません。ケーズホールディングス(本社:茨城県水戸市)の店舗命名ルールでは、全国の直営拠点を含めて「〇〇本店」という屋号は基本的に用いられず、地域名や地区名を冠した店舗名で展開されています。
それにもかかわらず、なぜ「広島本店」というワードが定着しているのでしょうか。背景には、紙屋町に君臨するランドマーク「エディオン広島本店」の存在があります。広島市民にとって大型家電量販店の代名詞が「本店」であるため、ケーズデンキで最も品揃えが豊富な旗艦店を探す際、自然と「ケーズデンキ広島本店」と検索してしまう心理が働いているのです。
現在、広島市内および周辺エリアでその「実質的な本店(最大拠点)」の役割を果たしているのが、安佐南区八木に構えるケーズデンキ広島八木店です。ここで、広島県内における主要なケーズデンキ広島店舗一覧の布陣を整理しておきましょう。
- ケーズデンキ広島八木店(広島市安佐南区八木):広島市内随一の売り場面積を誇る中核大型店舗
- ケーズデンキ東広島店(東広島市西条町):西条バイパス沿いに位置し、西条・呉方面の需要をカバー
- ケーズデンキ福山店(福山市明神町):備後エリアの要として広い売り場と充実した在庫を保有
- ケーズデンキ三次店(三次市十日市):備北エリアの生活家電需要を一手に応える地域密着店
関係筋の出店情報や流通計画を精査しても、2026年現在におけるケーズデンキ広島オープン予定として市内中心部へのビル型巨艦店出店計画は確認されていません。ケーズデンキは一貫して「車で来店しやすいロードサイド郊外型」に特化しており、広島八木店こそが実質的な旗艦店として君臨し続けています。