進学校選びにおいて見落とされがちなのが、経済的コストと教育リソースのバランスです。東京都市大学等々力の学費は、初年度の入学金・授業料・施設設備維持費・諸会費を合算して約125万円から135万円前後。2年目以降は年間90万円台後半から100万円前後で推移します。これにICT端末(タブレットやPC)の購入費や修学旅行の積立金が加わります。
一見すると都内私立中高の平均値に見えますが、真のコストパフォーマンスは「追加の塾通いが必要か否か」で決まります。他校では高校生になると同時に大手予備校へ通塾し、年間100万円近い外部費用が上乗せされるケースが珍しくありません。対して都市大等々力では、以下の手厚い校内完結型サポートが無償または極めて廉価な諸費で提供されています。
- 夜間自習室「学習支援センター」の設置:放課後から20時頃まで、現役大学生チューターや専任スタッフが待機し、質問対応や学習相談に応じる体制。
- 長期休暇中の進学補講:夏休み・冬休みに学力層や志望校別に細分化された特別講座が多数開講。
- 定期考査連動の追試・指名補習:一定水準に達しなかった生徒を放置せず、放課後に対面指導でフォロー。
「管理型だから予備校が不要」と単純化するネットの書き込みには留意が必要ですが、学校のシステムを使い倒す意識がある生徒にとっては、余分な教育投資を抑えて最難関大を突破できる合理的な設計となっています。