1990年代後半、日本の映画興行界はシネマコンプレックス(複合映画館)の勃興期にありました。その象徴として1999年6月に誕生したのが「AMCホリデイ・スクエア18」です。米国シネコン大手AMCエンターテインメントが手がけたこの施設は、全18スクリーンという圧倒的なスケールで豊橋メガプレックスの歴史に燦然と輝く金字塔を打ち立てました。
全席スタジアムシート、ゆったりとしたハイバックチェア、巨大なコンセッション(売店)など、本場アメリカのシアター文化をそのまま持ち込んだ空間は、当時の映画ファンに強烈なインパクトを与えました。その後、2005年にユナイテッド・シネマ株式会社が劇場運営を引き継ぎ、「ユナイテッド・シネマ豊橋18」へとリブランド。地元住民にとって「映画といえばホリデイスクエア」という確固たるポジションを築き上げました。