ドーナツがべたついて重たくなる原因は、油の温度管理の失敗にあります。油の温度が低すぎると生地が油をぐんぐん吸収してしまい、逆に高すぎると外側だけが焦げて中心が生焼けになります。
ドーナツを揚げる際のベストな油温度は160℃〜170℃の中低温です。菜箸の先を油の底につけたとき、細かい泡が静かにスーッと上がってくる状態が目安となります。
生地を投入したら、膨らんで浮き上がってくるまで決して触らないことが鉄則です。片面を約1分半〜2分、きつね色になったら裏返してさらに1分ほど揚げます。最後に油から引き上げる直前の5秒間だけ火力を少し強めると、表面の油がキレて、外はサクッ、中はふわっとした理想的な仕上がりになります。