かつて海外の日本アニメ・マンガファンを悩ませていた最大の壁は「言語のタイムラグ」だった。日本で最新話が放送されてから海外で公式字幕が配信されるまでのわずかな時間差が、海外ファンの熱量を冷ます要因となっていたのだ。
このボトルネックを根底から打ち砕いたのが、同サイトが独自に開発した自動言語変換エンジンである。アニメの俗語やネットスラング、ファン独特のニュアンスまでを文脈に応じて高精度に翻訳。ロサンゼルスの高校生と埼玉の大学生が、新作アニメの伏線について熱弁を交わす。そこには言葉の壁も、時差による隔たりも存在しない。リアルタイムで交わされるチャットの流動性が、ファン同士の連帯感を極限まで高めている。