芸能人の離婚といえば、ドロドロとした慰謝料請求や愛憎劇がつきものですが、松崎しげるの場合は少し様相が異なっていました。彼自身、過去のインタビューで「自分は家庭人に向いていなかった」と率直に認めています。毎晩のように仲間と飲み歩き、朝帰りも日常茶飯事。そんな破天荒な生き方を許容するには、家庭という枠組みは狭すぎたのかもしれません。
それでも、元妻たちに対して松崎は誠実な対応を貫いたとされています。離婚の際には、財産分与や慰謝料を含め、相手の今後の生活に困らないよう十分な配慮をしたと言われています。「別れても相手を悪く言わない」という彼の姿勢は、昭和の男としてのプライドと、かつて愛した女性への最低限の礼儀だったのでしょう。