かつて全国高等学校総合体育大会陸上競技大会(インターハイ)をはじめとする数々の名勝負を生み出してきたこのグラウンドには、アスリートたちの情熱の記憶が刻まれている。そうした伝統を受け継ぎつつ、現在のスポーツ施設運営では競技力の向上と地域住民の健康増進がバランスよく融合されている。
江東区内の学校による記録会や地域クラブの練習拠点として門戸を開く一方、初心者向けのランニング教室や親子スポーツフェスティバルなども定期的に開催。トップ層の真剣勝負を支える厳格な基準と、誰もが体を動かせるインクルーシブな開放感が、同じフィールドの中で違和感なく共存している。