Q1:お酒をまったく飲まないのにγ-GTPだけが高いのはなぜですか?
A1:γ-GTPはアルコールだけでなく、肥満による脂肪肝、胆石や胆管の鬱滞、市販薬や健康サプリメントの常用(薬剤性)によっても上昇します。また、極度のストレスや喫煙、睡眠時無呼吸症候群が原因となるケースもあります。
Q2:食事や生活習慣を改善した場合、どのくらいの期間で数値は下がりますか?
A2:単純な脂肪肝であれば、適切な糖質制限と運動によって体重を2〜3kg落とすことで、早ければ1〜2ヶ月後の血液検査でASTやALTの低下が確認できます。ただし、線維化が進んでいる場合は長期的な治療管理が必要となります。
Q3:健康診断の直前に数日間お酒を抜けば、数値は正常に戻りますか?
A3:一時的な禁酒でγ-GTPがわずかに下がることはあっても、肝細胞に沈着した脂肪や炎症自体は数日では改善しません。むしろ一時的な数値の偽装は病変の見逃しにつながるため、普段通りの生活状態で受診し、正確な状態を把握することが重要です。