昭和から平成にかけて第一線で活躍してきた山口果林ですが、メディア露出が落ち着いた時期を境に、ネットの検索窓などで「死去」「死亡」といった穏やかではないキーワードが見受けられるようになりました。しかし、山口果林が死去したという噂は完全な誤報です。現在も健やかに日々を過ごしています。
こうした誤解が生じた背景には、主に2つの要因が考えられます。1つは、1993年に急逝した文豪・安部公房の死をめぐる報道や回顧特番で、彼女の名前が大きく取り上げられたことによる記憶の混同です。もう1つは、同世代の名優たちの訃報が相次ぐなか、往年の名作ドラマの再放送や追悼企画をきっかけに安否を確認しようとする検索ユーザーが急増したことでした。
年齢を重ねた現在の山口果林は、かつてのような連続ドラマへのレギュラー出演からは距離を置いているものの、朗読劇への出演やエッセイの執筆、単発の文化系トーク企画への登壇など、表現者としての活動を無理のないペースで続けています。派手な芸能界の表舞台とは一線を画し、心豊かな日常を大切にしているのが現在のリアルな姿です。