ネット上には「余った生クリームはパックのまま冷凍庫へ入れればOK」という情報が見受けられますが、これは大きな誤解です。生クリームを液体のまま冷凍すると、解凍時に水分と乳脂肪分が完全に分離し、二度と滑らかに泡立たなくなります。
鮮度と風味を保ったまま冷凍保存するには、以下の手順を守る必要があります。
- 砂糖を加えて8分立てまでホイップする:生クリームに対し約8〜10%の砂糖を加え、しっかり角が立つまで泡立てます。砂糖が氷結晶の粗大化を防ぐ役割を果たします。
- ラップやバットの上に一口大ずつ絞り出す:スプーンですくうか絞り袋を使い、クッキングシートの上に小分けにして急速冷凍します。
- 凍ったら保存袋へ移す:完全に固まったらジッパー付き保存袋に移し替えて冷凍保存します。
この方法であれば、温かいコーヒーや紅茶に凍ったまま浮かべて「ウインナーコーヒー」にしたり、パンケーキやトーストのトッピングとしてそのまま乗せるだけで無駄なく消費できます。