「家で作った時は完璧だったのに、幼稚園や学校に着いてフタを開けたら耳が取れて崩れていた」というトラブルはキャラ弁の現場で頻発します。特に揺れの大きい遠足のお弁当にピカチュウを持たせる場合は、物理的な補強が欠かせません。
そこで必須となるのが、ピカチュウの耳固定にサラダスパゲティ(サラスパ)を使う裏ワザです。生(乾燥状態)のサラスパを2〜3cm程度に折り、耳のおにぎりと顔の土台を串刺しにするようにしっかり差し込みます。「生のパスタを子どもが食べて大丈夫なのか」と心配されるかもしれませんが、ご飯の水分や油分を吸うことで、食べるお昼頃には自然と柔らかくなり、そのまま美味しく召し上がれます。つまようじやピックのように誤飲の危険がないため、幼稚園児にも極めて安全な手法です。
お弁当箱へ詰める際は、まずメインのピカチュウおにぎりを中央よりやや奥に配置し、手前や周囲にブロッコリーや卵焼き、ミートボールなどの副菜を「隙間なく密着」させて詰めていきます。おかず同士がクッションの役割を果たし、通園・通学時の振動からおにぎりの型崩れを完全に防ぎます。