2026年最新視覚トレンド:なぜ日本のZ世代は「韓国風おしゃれアイコン」に魅せられるのか?自撮り時代を越えた“静かな自己主張”の最前線

2026年最新視覚トレンド:なぜ日本のZ世代は「韓国風おしゃれアイコン」に魅せられるのか?自撮り時代を越えた“静かな自己主張”の最前線

2026年最新視覚トレンド:なぜ日本のZ世代は「韓国風おしゃれアイコン」に魅せられるのか?自撮り時代を越えた“静かな自己主張”の最前線の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

スマートフォンをかざして顔を隠す「スマホ隠し」や、カフェのテーブル越しに俯く横顔、後頭部と街並みだけを切り取った構図。現在、プロフィールアイコンとして圧倒的な人気を誇るのが、これら「非顔出し」のスタイルだ。

一見すると素っ気ないようにも思えるこの構図には、高度な計算と美学が隠されている。顔という最も情報量の多い要素を意図的に排除することで、見る者の想像力を掻き立て、独特の「エモさ(情緒)」を生み出すのだ。東京・原宿でSNS運用に励む19歳の大学生はこう明かす。「自分の顔をストレートに出すのはどこか恥ずかしいし、ダサく見えてしまう。でも、お気に入りの服を着て、韓国っぽいカフェの照明の下で撮った一枚をアイコンにすると、自分の世界観がちゃんと伝わる気がするんです」。

自撮り文化が成熟しきったからこそ辿り着いた「引き算の美学」。情報を過剰に与えないことが、かえって見る人に「この人はどんなセンスを持っているのだろう」と興味を抱かせる仕掛けになっている。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。