2026年の最新お品書きにおいて、最大の目玉となるのは「本日のおすすめ極み刺し盛り」だ。中央卸売市場から毎朝直送される鮮魚は、角がピンと立ち、脂の乗りも申し分ない。目の前の巨大な焼き網でダイナミックに焼き上げられる名物の大とろサバや大粒のホタテバター焼きは、香ばしい海鮮の香りで店内の食欲を直撃する。
これら絶品料理の仕込みと焼き加減を仕切るのが、この道30年以上のベテラン料理長だ。「火入れの数秒の差で魚のジューシーさが全く変わる。素材ごとの水分量を見極めるのが職人の腕の見せ所」と語る通り、炭火の遠赤外線効果で外はパリッと香ばしく、中は驚くほどふっくらと仕上げられている。