ドラッグストアの店頭で並んで販売されている「アトリックス(atrix)ハンドクリーム」と青缶。実はどちらも日本国内ではニベア花王株式会社が製造・販売を手掛けている。しかし、両者が目指すアプローチと成分構成には明確な違いが存在する。激変する日本の化粧品業界においても、この使い分けは消費者にとって興味深いトピックだ。
青缶がこっくりとした重ためのテクスチャーで肌表面のバリア膜を強力に維持するのに対し、アトリックスは角層への浸透性を高めたサラッとした使い心地や、薬用有効成分(抗炎症成分など)を配合した手荒れケアに特化している。ベタつきを嫌う日中のパソコン作業にはアトリックス、就寝前の集中保湿には青缶というように、ライフスタイルに応じた使い分けが最大の効果を生む鍵となる。