2012年7月に6thシングルとしてリリースされた『わたがし』は、TBSテレビの人気音楽番組『COUNT DOWN TV』のオープニングテーマに起用されたことで一気に全国区へと浸透した。深夜のテレビ画面から流れるノスタルジックなギターリフとキャッチーなメロディは、深夜のリスナーたちの耳を瞬時に奪った。
同年末にリリースされたメジャー2ndアルバム『blues』において、本作はバンドの叙情詩的なアイデンティティを決定づける重要なピースとして収録された。インディーズ時代からの泥臭い感情表現を残しながらも、大衆を魅了する洗練されたポップセンスを開花させたターニングポイント。それがまさにこの楽曲だったといえる。