佳代氏と特定の宗教団体との関わりが初めて公にクローズアップされたのは、婚約内定後の過熱報道の最中だった。火付け役となったのは週刊新潮スクープ報道である。記事は、佳代氏の実家である藤原家が神奈川県横浜市に本部を置く新宗教「大山ねずの命神示教会」に深く関わっていた過去を詳細に報じた。
関係者の証言によれば、佳代氏の母(圭さんの祖母)が熱心な信者であり、家族ぐるみで教団の施設に出入りしていた時期があったという。教団関係の儀式への参加や、精神的な支えとして教えを求めていた日常風景が当時の記事では生々しく描かれた。だが、この事実が独り歩きを始めると、ネット空間では「小室家全体が怪しげな宗教に支配されているのではないか」という極端な言説へと急速に飛躍していった。