鈴木達央の最大の強みは、繊細な優しさを持つ青年から狂気を孕んだアウトローまで、声色のトーンと感情の振れ幅を巧みに操る確かな演技力にあります。ファンの間でも特に支持が厚い代表的なキャラクターをピックアップします。
『Free!』橘真琴:
鈴木達央のキャリアを語る上で外せないのが、京都アニメーション制作の金字塔『Free!』シリーズの橘真琴です。主人公・七瀬遙を包み込むような温かさと包容力、幼馴染ゆえの葛藤を繊細な息遣いで演じ分け、男女問わず圧倒的な支持を集めました。主題歌を担当した音楽ユニット「OLDCODEX」としての活動も含め、作品の顔として絶大な存在感を放ちました。
『黒子のバスケ』高尾和成:
秀徳高校の「鷹の目(ホークアイ)」を持つポイントガード・高尾和成。エース緑間真太郎を軽快なトークで支えつつ、試合中は鋭い勝負勘を見せるバディとしての魅力を見事に表現。作品屈指のムードメーカーとして高い人気を誇ります。
『七つの大罪』バン:
「強欲の罪(フォックス・シン)」を背負う不死身の男・バン。荒々しくワイルドな言動の裏に秘めた、最愛のエレインに対する一途な純情さを色気ある低音ボイスで熱演し、作品を象徴する人気キャラクターへと押し上げました。
『東京リベンジャーズ』ドラケン(龍宮寺堅・第1期):
東京卍會の副総長として、総長マイキーを支える精神的支柱。重厚感のある低音と兄貴肌の包容力は原作ファンの理想そのものであり、第1期放送時には社会現象ともいえる大反響を巻き起こしました。