マリー・アントワネット名言の嘘と真実|処刑直前の最後の言葉

マリー・アントワネット名言の嘘と真実|処刑直前の最後の言葉

マリー・アントワネット名言の嘘と真実|処刑直前の最後の言葉に関する最新のニュースをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

Q1:「パンがなければお菓子(ケーキ)を食べればいい」の本当の発信者は誰ですか?
A1:明確な個人は特定されていませんが、思想家ジャン=ジャック・ルソーの自伝『告白』に登場する「ある大公妃」の言葉が元祖とされています。この記述はマリー・アントワネットがフランスへ輿入れする以前に書かれたものであり、フランス革命期に王妃を糾弾するために反王政派の扇動者たちが悪意を持って彼女の発言として捏造・流布しました。

Q2:処刑直前にマリー・アントワネットが残した遺書には何が書かれていましたか?
A2:処刑当日の朝、義妹エリザベート宛てに書かれた手紙には、信仰の告白、遺される子どもたち(マリー・テレーズとシャルル)への無念の想い、そして「決して両親の死の復讐を考えてはならない」という子どもたちへの遺訓が綴られていました。しかし、この手紙はエリザベートに届くことなく革命裁判所に没収され、王政復古まで隠匿されていました。

Q3:夫ルイ16世の「最後の言葉」とはどのような内容でしたか?
A3:1793年1月21日にギロチン台に上がったルイ16世は、集まった民衆に向かって「フランス人たちよ、私は無実の罪で死ぬ。私を死に至らしめた者たちを神が許さんことを。そして私の血がフランスに実りをもたらさんことを」と明確に語りました。太鼓の連打によってかき消されたものの、処刑執行人サンソンらの証言によって記録されています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。