ネット上の掲示板やSNSでは、時折「リカーマウンテンはプレ値で販売しているのではないか」という議論が交わされます。この噂の背景には、店舗特有の商品仕入れ構造が存在します。
実際のところ、リカーマウンテン銀座777では正規ルートの定価商品と、二次流通・コレクターから買い取ったオールドボトルの相場価格商品が同一店舗内で併売されています。
メーカーから直接割り当てられる「山崎」「白州」「響」の限定ボトルや通常ボトルは、定価で販売されます。しかし、これらの希少ボトルはゲリラ販売されると転売ヤーの買い占めや混乱を招くため、多くは公式アプリ会員向けの抽選販売や、特別な周年記念イベントでの限定販売に充てられています。
一方、ガラスケースの中に鎮座する数百万円のヴィンテージウイスキーや終売品は、国内外のオークション相場に連動した価格設定となっています。愛好家にとっては「市場から消えた幻のボトルが確実に手に入るアーカイブ」としての役割を果たしているわけです。この2つの商品群の違いを理解していない来訪者が「定価より高い」と誤解してしまうことが、噂の真相と言えます。