グリーンペッパーの最大の魅力は、ハーブや柑橘を思わせるみずみずしい青いアロマと、舌を刺さないマイルドな辛味です。
黒胡椒が持つ野性味あふれるスモーキーな重厚感に対し、グリーンペッパーは揮発性オイルが豊富に含まれているため、噛んだ瞬間にプチッと弾けて爽快な香りが口いっぱいに広がります。辛味成分であるピペリンの含有量が黒胡椒より控えめなため、粒のまま噛み砕いて食べられる点も大きな特徴です。
市販されているグリーンペッパーには主に2つのタイプが存在します。
1つ目は、果汁と柔らかさをそのまま残した「塩漬け(ブライン漬け)」。肉料理のソースやテリーヌの具材として、そのままホールで使われます。2つ目は、長期保存が利く「フリーズドライグリーンペッパー」。サクサクとした軽い食感で、指ですりつぶしてドレッシングや魚のムニエル、パスタの仕上げに振りかける用途に向いています。