宮崎科学技術館の目玉といえば、ドーム直径27メートルを誇る巨大なプラネタリウムだ。建設当時は世界最大級として話題を集め、現在もその大迫力の天球映像は訪れる者を息をのませる。ここで絶対に押さえておきたいのが、隠れたおすすめ席の存在だ。多くの人が中央付近の席を選びがちだが、実は投映機よりやや後方の「中央やや後方・中央列」のシートが最も映像の歪みが少なく、全天に広がる星空に包まれるような圧倒的没入感を味わえる。背もたれを大きくリクライニングさせて見上げる夜空は、まさに宇宙空間を浮遊しているかのような感覚をもたらす。
屋外にドカンと鎮座する大型ロケット展示も絶対に見逃せない。この巨大な機体を迫力満点に撮影するための穴場撮影スポットが、施設南東側の遊歩道沿いにあるアプローチだ。ここから広角気味にレンズを向けると、青空とロケット先端の尖塔が美しい対角線を描き、影の干渉を受けずにダイナミックな写真を収めることができる。さらに、混雑を避けて体験展示を満喫する限定コツとして、平日の開館直後(午前9時〜10時)または団体客が退館し始める15時以降を狙うのがベストだ。チケット予約をあらかじめオンラインで済ませておけば、ピーク時でもスムーズに入場し、人気の物理体験ブースをほぼ待ち時間ゼロで独占できる。