必殺屈指の名曲「思い出の糸車」はなぜ響くのか?三田村邦彦の秘話

必殺屈指の名曲「思い出の糸車」はなぜ響くのか?三田村邦彦の秘話

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1981年5月にスタートした『新・必殺仕事人』は、シリーズ全体の人気を決定づけた伝説的プログラムです。その大きな原動力となったのが、前作『必殺仕事人』で鮮烈なデビューを飾り、一世を風靡した飾り職人の秀(三田村邦彦)の存在でした。

当時、番組の主題歌(エンディングテーマ)は鮎川いずみが歌う「女は海」が採用されていました。しかし制作陣は、若者層や女性層から絶大な支持を集めていた三田村邦彦の魅力をさらに引き出すべく、劇中のクライマックスを彩る特別な挿入歌の制作を決断します。こうして生まれたのが「想い出の糸車」でした。

楽曲を手掛けたのは、作詞が竜真知子、作曲がロックバンド・SHOGUNのリーダーとしても知られる芳野藤丸、そして編曲が木森敏之という第一線のクリエイター陣です。歌謡曲の叙情性と洗練されたニューミュージックのコード感が融合したサウンドは、従来の時代劇音楽の常識を覆す鮮烈なインパクトを放ちました。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。