「昔は店頭の表示価格と精算時の金額が全然違った」という話は、もはや過去の昔話になりつつある。2026年の現在、おっパブの料金相場は1セット(約40分)あたり5,000円から9,000円程度が標準的だ。これに場内指名料(1,000円〜2,000円)や、キャストへのドリンク代(1,000円〜1,500円)、さらにサービス料・消費税が加算される仕組みとなっている。
かつて歓楽街を騒がせた「ぼったくり」トラブルは、デジタル化の波によって激減した。多くの店舗ではQRコードを用いた事前の明細確認や、入店時のタブレットによる自動見積もり提示を導入している。支払いにクレジットカードはもちろん、主要な電子マネーや暗号資産決済まで対応する店舗が増加したことで、会計の透明性は飛躍的に高まった。明朗会計を前面に押し出さなければ客が集まらない時代になったことが、業界全体のクリーン化を強力に後押ししている。