Q1:M-1グランプリの審査員はどうやって選考・決定されているのですか?
A1:主催である朝日放送テレビおよび吉本興業を中心とする制作委員会が、数カ月かけて候補者を選定します。東西のバランス、漫才の実績、現役プレイヤーとしての説得力、そして生放送で的確なコメントができる瞬発力を総合的に判断し、極めて慎重に出演交渉が行われます。
Q2:審査員のギャラが仕事の重圧に見合わないというのは本当ですか?
A2:事実です。推定出演料は数十万から百万円程度とされており、民放ゴールデン特番の出演相場としては標準的ですが、放送後のネットバッシングや精神的プレッシャーを考慮すると、金銭的メリットは極めて希薄です。大半の審査員は演芸界への貢献や名誉を理由に引き受けています。
Q3:過去の大会で最も採点が辛口(低得点)だった審査員は誰ですか?
A3:第1回大会(2001年)の立川談志氏(おぎやはぎに50点)、第2回大会(2002年)の中田カウス氏、あるいは初期の大木こだま氏などが知られています。当時は採点基準が定まっておらず、50点〜70点台が普通に出現していましたが、近年は全体のレベル向上と炎上防止の観点から、80点台後半が実質的な最低ラインとして機能しています。
Q4:審査員が点数を間違えて入力した場合、修正することは可能ですか?
A4:手元の入力端末で最終決定ボタンを押す前であれば修正可能です。しかし、システムに送信されスタジオの全体モニターに表示された後の変更は原則として認められません。そのため、審査員席には常に緊張感が漂い、誤操作を防ぐための二重確認手順が組み込まれています。