オーバーツーリズムの波は、新幹線のデッキにも押し寄せています。海外からの旅行者が抱える超大型のキャリーケースは、日本の規格を遥かに超えるサイズばかりです。指定席を取れなかった、あるいはルールを知らない外国人観光客が、デッキの通路や乗降口付近に荷物を放置するケースが目立ちます。
これは単なるマナーの問題に留まりません。災害時の避難経路確保や、車内販売のワゴンの通行を妨げるなど、安全運行における実質的なリスクとなっています。JR側も多言語でのアナウンスや警備員の増員で対応していますが、根本的な解決には至っていません。