男の子が工作に深く没頭する最大のトリガーは、「自分の手で動く仕組み(ギミック)を生み出す体験」にあります。ただ飾るだけの作品ではなく、レバーを回すとカプセルが落ちてくる「ガチャガチャ工作ダンボール」や、高低差を計算して疾走させる「ビー玉コースター手作り」など、物理的なアクションが伴うおもちゃは格別のワクワク感をもたらします。
「どうして途中で止まるんだろう?」「もっとスピードを出すにはどう傾斜をつければいい?」といった試行錯誤のプロセスそのものが、子どもの論理的思考力を育む絶好の機会です。市販の完成品トイでは味わえない「自分で改良して成功させる快感」が、男の子の創作意欲をどこまでも引き出します。