ワンデーコンタクトを一旦外して再装着はNg?眼科医が警告する真実

ワンデーコンタクトを一旦外して再装着はNg?眼科医が警告する真実

ワンデーコンタクトを一旦外して再装着はNg?眼科医が警告する真実について知っておくべき ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

日本眼内レンズ屈折手術学会や各種臨床データによると、コンタクトレンズ装用者の約3割以上が「ワンデーレンズを一時的に外して再装用した経験がある」と回答しています。その背景には、心理的な「サンクコスト(埋没費用)の呪縛」が存在します。

都内眼科クリニックに勤務する視能訓練士へのヒアリングでは、次のような生々しい実態が浮き彫りになっています。

「『朝つけて昼に仮眠しただけだから、実質4時間しか使っていない。1枚100円近くするものを捨てるのは忍びない』と語る患者さんが非常に多いです。しかし、そうした使い回しを繰り返した結果、重度の角膜びらんや角膜上皮剥離を起こして来院されます。治療には数週間のコンタクト装用禁止と数千円から数万円の治療費・薬代がかかるため、結果的に1枚数十円を惜しんだ代償としてはあまりにも高くつきます」

また、SNSの口コミ検証でも「ワンデーを一時保存液に入れてつけ直したら、激しい充血と異物感で夜間救急に駆け込む羽目になった」という後悔の声が多数投稿されています。目に見えない細菌の繁殖スピードは極めて速く、人間の感覚で「まだ綺麗だから大丈夫」と判断することは極めて危険です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。