業務用五徳の頑固な焦げを劇的洗浄!プロが教える交換とメンテ術

業務用五徳の頑固な焦げを劇的洗浄!プロが教える交換とメンテ術

業務用五徳の頑固な焦げを劇的洗浄!プロが教える交換とメンテ術を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。

厨房で幾層にも焼き付いた炭化汚れは、通常の家庭用中性洗剤やスポンジでこすってもビクともしません。無理にワイヤーブラシやタガネで叩き落とそうとすると、鋳鉄の表面に傷が入り、そこから新たな焦げや錆が侵入して素材自体の劣化を早めます。プロの厨房現場で実践されている業務用五徳 焦げ落としの基本は、化学反応と熱エネルギーを組み合わせた分解洗浄です。

日々のメンテナンスとして極めて安全かつコストパフォーマンスが高いのが、業務用五徳 重曹 漬け置きの手法です。寸胴鍋に水を張り、水1リットルあたり大さじ3〜4杯の重曹(またはセスキ炭酸ソーダ)を投入して五徳を沈め、そのまま火にかけて沸騰させます。30分ほど煮沸した後に火を止め、湯が冷めるまで数時間放置することで、アルカリ成分が炭化した油の結合を軟化させます。引き上げた後は、真鍮ブラシやスコッチブライトで擦るだけで、硬化した焦げがペースト状に剥がれ落ちます。

数年単位で放置された極めて頑固な重度焦げに対しては、業務用苛性ソーダ系洗浄剤を用いたディッピング(浸漬)が用いられますが、強アルカリ剤は作業者の皮膚や目に対する安全確保(保護メガネ・耐薬品手袋の着用)が絶対条件です。また、アルミ製部品に強アルカリを使用すると腐食・溶解するため、必ず対象が鋳鉄(鉄鋳物)であることを確認して作業を進める必要があります。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。